なつやすみ
 詞・曲　キュイジーヌ

 
月曜日、会社へ向かう電車を降りて
ふと「有休、取ります！」と電話していた
 
ネクタイを外して携帯もOFFにして
田舎へ向かう列車に飛び乗ったんだ
 
数時間後に見えた景色は昔のままで
エノコログサを振り回してた少年のボクがいた
 
そうだね　僕が僕であるために
あの頃にように　はしゃごう！虫捕りしよ！
冷えたラムネも飲もうか
川で魚釣りするよ　無我夢中にね
 
ひたすら頑張って仕事一筋できた
ほら気がつけば　ちらほら白髪も出た
 
何が不満と言うわけじゃない　ただ時々ね
押しつぶされそうな気持ちになる
咲き散る花火のよう
 
そうだね　僕が僕であるために
神社まで駆けっこしよ！今日は一人
憧れた父のように
夜はビールと枝豆でさ決まりだね♪
 
子供の頃の夢と違う未来を生きてるけど
明日へ､､､明日へ､､､また歩くよ
 
そうだね　僕が僕であるために
九月某日（晴れ）の日のなつやすみ
風が少し涼しくて
秋のかほりを運ぶよ　さあ帰ろうか！